理系、文系を問わないプログラマー
プログラマーといえば専門の知識を持ち、プログラムのコードをガツガツ書く理系の仕事だと思われがちですが、決してそんなことはありません。
プログラミングにもいろいろな分野があります。システムの設計やゲームの開発等には数学の知識がある程度必要にもなりますが、それとは反対に、webプログラムを組むという仕事もあります。webプログラミングにはHTMLやJavaScriptといった他のプログラミング言語と比べると習得が容易なスクリプト言語がよく使われます。
しかし、そのために小難しい数学の知識が必須というわけではありません。スクリプトの仕様知り、どんなプログラムを作るかという発想さえあれば理系、文系を問わずにプログラマーになれるのです。また、最近では使いやすいツールや学習サイト、参考書籍が充実しているので、興味のある人ならばいくらでも勉強できる環境になっています。
一昔前までは敷居の高い職業であったプログラマーも今ではどんな人でも目指すことが出来るものになっているのです。文系だからといって機械をいじる仕事に抵抗がある人もいるかもしれませんが、webプログラミングは最低限テキストエディタとインターネットブラウザさえあれば始めることが出来ます。やらない理由を考えるのではなくPCの中にあるメモ帳とブラウザを開いて何かを作ってみましょう。自分で何かを作ることができればプログラミングの楽しさを知ることが出来ます。